「実家の持ち家がヤバいと聞いたけど、何がヤバいんだろう？」

そのような悩みを抱えた方向けに、この記事を書かせていただきました。

この記事では、家や土地の相続のプロである「札幌大通遺言相続センター」が、実家の持ち家を持ち続けるとどうなるのか、どんなお金がかかるかなどについて解説させていただきます。

「何となくで貰ったら後悔した！」とならないよう、事前に知識を身につけておきましょう。

それでは、早速紹介します。

実家の持ち家を相続して持ち続けるとどうなるのか

実家の持ち家を持ち続けて起こりうる問題は以下の通りです。

• 貰った時に費用がかかる
• 毎年維持費がかかる
• 住まない場合トラブルに発展することもある

貰った時に費用がかかる

まず、持ち家を親御さんから貰う時には、以下の費用がかかります。

• 登録免許税：固定資産税評価額×0.4%（数万~十数万）
• 登記に必要な書類代：約3000円〜
• 相続税

※ご自身で行った際の費用になります

相続税の求め方については、以下のページに掲載されているためご覧ください。

相続税のあらまし

毎年維持費がかかる

次に、家を持ち続けた時にかかる費用です。

一般的には、一軒家を維持するには「年間で約40万円」かかると言われています。

ここでは、わかりやすくするため家の価値と土地の価値の合計（固定資産税評価額）を「1000万円」として計算してみましょう。

住まない場合トラブルに発展することもある

今すぐに住まない場合にも注意が必要です。具体的には以下のようなトラブルが発生する恐れがあります。

• 雑草が伸びて隣の家に侵入してしまう
• 子どもが入り込んで怪我をしてしまう
• 不法投棄などの犯罪被害にあう

など

これから住み続ける、賃貸として活用するなど明確な目標があれば問題ありませんが、「何となく貰っておこう」くらいの感覚ですと後悔される方が多いです。

売却も一つの手段ですので、ざっくりと売却の流れも見ておきましょう。

相続した実家を売却するには

相続した実家を売却する手順は以下の通りです。

1. 名義変更（相続登記）する
2. 価格査定を行う
3. 媒介契約の締結を行う
4. 売却活動の開始
5. 買付証明書の締結
6. 引越・残金決済
7. 確定申告

届出や必要書類は多岐に渡り、専門用語も多いため無料相談の際にご相談いただけますと細部説明させていただきます。

詳しくは以下の記事で解説しておりますので、あわせてご覧ください。

相続不動産の売却 | 札幌大通遺言相続センター

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まとめ

今回は、実家の持ち家を持ち続けた場合の費用や、相続時にかかる費用を中心に解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。

相続や家屋、土地にかかる税金で不明なことがございましたら、札幌大通遺言相続センターの無料相談をご利用ください。